東京優駿(日本ダービー)検討その2 その1より絞る

今度はフルゲートが18頭になった92年以降のデータで検証
全馬上の条件には当てはまっている。

1600m以上のOP未勝利で2000m以上OPで2着経験、皐月賞3着以内のある馬

3着

94年ヤシマソヴリン(NHK杯2着)、95年オートマチック(京成杯2着・皐月賞3着)、96年メイショウジェニエ皐月賞3着)、98年ダイワスペリアー(プリンシパルS2着)

いずれもGIで実績のある馬か前走2着のタイプより前走青葉賞11着のコスモオースティンは荷が重い。
また、3着までしか入ったことがなく、シックスセンスシャドウゲイト共に△候補でよさそう。

1600m以上のOP特別勝ち馬

1着

96年フサイチコンコルド(すみれS)

3着

00年アタラクシア(すみれS)、01年ダンシングカラーベンジャミンS)、02年マチカネアカツキコスモス賞

1・2着の馬は血統面での余地がある馬。今年の場合、

エイシンニーザンフォーティナイナー×エイシンサンサンキャロルハウス) 母は東京芝2400m逃げ切りあり

2・3着があるとすればアドマイヤフジエイシンニーザンか。
残り2頭は前走負けている上に血統面でのいいわけが利き難いので消し。


重賞勝ち馬については多すぎるので少し条件を分けてみる

皐月賞勝ち馬(皐月賞の人気)

1着

92年ミホノブルボン(1人気)、94年ナリタブライアン(1人気)、97年サニーブライアン(11人気)、03年ネオユニヴァース(1人気)

2着馬

95年ジェニュイン(3人気)、00年エアシャカール(2人気)

3着馬

93年ナリタタイシン(3人気)、99年テイエムオペラオー(5人気)

今年の該当馬

ディープインパクト(1人気)

ディープインパクトはよほど変な枠に入って、徹底的に揉みくちゃにされなければ大丈夫そうな気がするw

皐月賞敗退から直行組(皐月賞の着順)

1着

93年ウイニングチケット(4着)、95年タヤスツヨシ(2着)、98年スペシャルウィーク(3着)、99年アドマイヤベガ(6着)、01年ジャングルポケット(3着)

2着

93年ビワハヤヒデ(2着)、98年ボールドエンペラー(6着)、99年ナリタトップロード(3着)、01年ダンツフレーム(2着)

3着馬

92年マヤノペトリュース(5着)、97年メジロブライト(4着)、03年ザッツザプレンティ(8着)

今年の該当馬

アドマイヤジャパン(3着)、ダンスインザモア(8着)、マイネルレコルト(4着)、ローゼンクロイツ(9着)

頭まで可能性があるのはアドマイヤジャパンマイネルレコルトか。
残り2頭は3着までなら…

皐月賞敗退→別路線経由(前走結果)

1着

02年タニノギムレット(NHKマイルC3着)

2着

04年ハーツクライ京都新聞杯1着)

今年の該当馬

コンゴウリキシオー京都新聞杯5着)、ペールギュント(NHKマイルC4着)

ペールギュントはまだ言い訳が利くタイプだが、さすがに2着以下まで。
コンゴウリキシオーはこれではさすがに言い訳が利かない。

皐月賞パスで別路線組(前走結果)

1着

00年アグネスフライト京都新聞杯1着)、04年キングカメハメハ(NHKマイルC1着)

2着

94年エアダブリン青葉賞1着)、96年ダンスインザダーク(プリンシパルS1着)、97年シルクジャスティス京都4歳特別1着)、02年シンボリクリスエス青葉賞1着)、03年ゼンノロブロイ青葉賞1着)

3着

04年ハイアーゲーム青葉賞1着)

今年の該当馬

インティライミ京都新聞杯1着)、ダンツキッチョウ青葉賞1着)

別路線組の重賞馬は前走全て1着。今年の該当馬は両方満たしているので頭の可能性もあり。

まとめ

1着〜3着 ◎〜△候補
2・3着 ○〜△候補
3着 ☆・△候補

残り12頭。着順もある程度絞れて頭もディープインパクト固定なら2着候補7頭、3着候補11頭…。
印をつけるにはまだまだ多い気がする。